東京都で冷蔵庫を高く売るためのコツとは?

冷蔵庫が不用になった場合、処分するのに困ります。寿命まできちんと使い切るというのが本来よいのでしょうが、学生さんが社会人になるときや、結婚により一人生活から二人生活、さらにお子さんが生まれて3人4人と増えるなど、ライフステージが変わると冷蔵庫のサイズも変わります。また、転勤などにより住居が変わる際に、今使用している冷蔵庫では入らないということもありえます。このような事情から冷蔵庫を処分せざるを得ないことがあるわけですが、まだ使えるのに処分しなければならないというのは大変もったいないことです。処分するにしても冷蔵庫のような大型家電は大変で費用もかかります。このようなときは、まず売ることができないか考えてみることをおすすめします。冷蔵庫のような家電は、人気のリサイクル商品の一つです。うまくいけば、予想もしていなかった高値で買取ってもらうことができるかもしれません。
買取可能な冷蔵庫とは?
不用になった冷蔵庫を売りたいのだけど、果たして売れるのかどうか不安に思っている人が少なくないようです。確かに、冷蔵庫は人気のリサイクル商品ではありますが、どんなものでも買取ってもらえるわけではありません。冷蔵庫として機能しない、つまり壊れているものは買取はできません。それと同時に、電化製品には寿命があるわけですが、その寿命に近づいている年式の古いものは、いつ壊れるかわからないために買取ができないこともあります。一般的に買取が断られる可能性があるものを書き出してみると、「故障してちゃんと冷えない」「酷い汚れや臭いがある」「付属品に欠品がある」「製造年数が5年以上経過している」、これらの項目に該当してしまうと、買取ができなかったり、できたとしてもわずかな金額にしかならなかったりすることが多いです。
特にポイントとなるのは故障の有無でしょう。車のように修理して売るということはありませんので、故障は冷蔵庫として致命的です。臭いや汚れは綺麗に掃除することができれば問題ありませんが、こびり付いて取れないとなると大きなマイナスポイントとなってしまいます。付属品というのは、たとえば収納棚がないとか、収納ボックスがないという場合です。邪魔だからと取り外している場合は、きちんと元に戻す必要があります。最後の製造年数ですが、一般に5年が目安と言われています。5年を過ぎると故障のリスクは増加してしまうからです。ただ問答無用に買取不可というわけではありません。製造年数が5年を過ぎてしまっていても、他の項目に問題がなければ、一度査定だけはしてもらうことをおすすめします。
買取相場を知る
冷蔵庫を少しでも高く買取ってもらいたいときには、まず買取相場を知る必要があります。その相場に対して上回っていれば高額買取に成功したと判断することができます。もちろん、一台一台コンディションも違いますし、メーカーや機種も異なりますので、売りたい機種の正確な相場を知ることは難しいのですが、たとえば単身用の170Lまでの冷蔵庫を例に挙げると、製造年数が3年以内で1,000円~8,000円、3年から5年が0円~5,000円、5年以上が0円~1,000円が相場となっています。学生さんが4年使って売るというパターンでは、切りのよい1,000円というケースが目立ちます。従ってもし5,000円で売れたら大成功ということです。メーカー別に見ると、国産はどのメーカーでも同じくらいの買取相場になりますが、外国のメーカーは大きく下がります。元々新品価格も安いうえに、故障リスクが高くなるからです。
高く売るコツ
冷蔵庫を少しでも高く売るコツとしてできることは限られています。製造年数は変えられませんし、故障している場合は修理してから売るとなると、修理代の方が高く付きますから意味がありません。できることは日頃から綺麗に使い、売却前には汚れをしっかり拭き取っておくことです。まだ臭いが気になるようであれば、消臭スプレーなどを使って臭いを消しておきましょう。付属品を取り外していた場合は元に戻します。説明書があればそれも一緒に付けておきます。これらをすることで査定士の印象はよくなります。ただ査定額がアップするというよりも、下げないためのものと考えた方がよいでしょう。
売るタイミングと売るお店
冷蔵庫を高く売るためにはタイミングも重要です。中古の冷蔵庫がよく売れるのは3月から4月にかけてです。
新大学生や新社会人が多く一人生活を始める時期なので需要が増えるのです。一人生活だから、とりあえず中古の冷蔵庫でもよいと考える人が多く、需要が増えることで買取価格も他の時期に比べると高くなる可能性があります。また買取店は埼玉県内に多数あるので、1店舗に限定するのではなく、複数から査定してもらうの手です。査定額を比較すれば、一番高値のお店がわかります。
まとめ
東京都で冷蔵庫を売る場合は、まず故障はないか、汚れていないか、製造年数は5年以上経過していないかなど、買取可能かどうかを確認しましょう。次にだいたいの相場を把握したうえで、査定してもらいましょう。査定前には綺麗に掃除することや、3月から4月にかけて需要が増える時期に売ることが大切です。また、査定は複数の買取店に依頼するとよいでしょう。