エアコンを取り外すと、室内機は部屋の中、室外機はベランダや建物の外に残ります。置かれている場所も形も違うため、別々の粗大ごみとして申し込めそうに見えるかもしれません。
しかし、横浜市では家庭用エアコンを収集していません。室内機と室外機を分けても粗大ごみには出せず、家電リサイクルの対象品として回収先を確認する必要があります。同じエアコンの両方が残っている場合は、室内機と室外機がそろっていることを申込先へ伝えるのが確実です。
室内機だけ、室外機だけに分けても粗大ごみにはならない

横浜市は、家庭用エアコンをテレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機とともに、家電リサイクル法の対象となる「市では収集しないもの」として案内しています。取り外し済みであっても、家庭用エアコンが粗大ごみの区分へ切り替わるわけではありません。
したがって、室内機を一つ、室外機を一つの粗大ごみとして別々に申し込む方法は選べません。判断基準は置き場所や大きさではなく、家庭用エアコンに該当するかどうかです。
片方しか残っていない場合も、出し方を粗大ごみに変えない
引っ越しや過去の工事によって、室内機または室外機の片方しか手元にないこともあります。その場合も粗大ごみとして出すのではなく、現在残っている機器とその状態を回収の相談先へ伝えてください。横浜市の分別案内で品目を確かめてから相談すると、収集区分の取り違えを防げます。
両方があるなら「室内機と室外機がある」、片方だけなら「室外機のみ残っている」など、現物に即して伝えます。一組の機器を、置き場所だけを理由に別の処分経路へ分けないことが大切です。
回収先は、購入店へ依頼できるかどうかで絞り込む

粗大ごみではないと分かった後は、エアコンをどこで購入したか、買い替えを伴うかによって相談先を選びます。横浜市の公式案内に沿うと、確認する順序は次のようになります。
- 新しいエアコンへ買い替える場合
新しい製品を購入する販売店へ、古いエアコンの引き取りを相談します。 - 処分のみで、購入した販売店が分かる場合
そのエアコンを購入した販売店へ引き取りを相談します。 - 販売店へ引き取りを依頼できない場合
横浜家電リサイクル推進協議会へ申し込む方法と、指定引取場所へ自分で持ち込む方法が横浜市から案内されています。
ここでも、室内機と室外機のどちらを先に処分するかではなく、利用できる回収経路から考えると迷いにくくなります。
回収の申込みをするときは、機器が壁や架台に設置されたままなのか、すでに取り外されているのかも伝えましょう。回収と取り外しを同時に依頼できるかは、申込先へ個別に確認する必要があります。
取り外す前に、室内機と室外機の状態を一緒に確認する

処分先への相談を円滑にするには、電話や申込画面を開く前に現状を整理しておくと便利です。室内側だけを見て連絡すると、室外機の設置場所や搬出状況を尋ねられた際に確認し直すことになります。
- 室内機と室外機の両方が残っているか
- 機器が設置中か、取り外し済みか
- 室外機がベランダ、地上、架台などのどこにあるか
- 玄関や階段など、搬出に使う経路を確認できるか
- 購入した販売店や買い替え先が分かるか
室内機と室外機の設置状態を写真に残しておけば、相談時の説明にも使えます。粗大ごみに出すためだけに無理に取り外すのではなく、現在の状態を伝えたうえで、必要な作業を申込先と確認してください。
申込先を決めたら、横浜市の最新案内と照合する

受付先や持込先を調べるときは、横浜市の家電4品目の処分案内で現在の申込方法を確認できます。品目名や分別区分を確かめたい場合は、横浜市のごみと資源物の分け方一覧表も参照できます。
横浜市青葉区で相談先を検討している場合は、公式の処分経路を確認したうえで、横浜市青葉区の不用品回収案内も確認してください。エアコンの状態や取り外しの要否は、相談時に具体的に伝える必要があります。
室内機と室外機は、別々の粗大ごみにするのではなく、家庭用エアコンとして同じ回収経路をたどります。片方だけが残っている場合も市の粗大ごみへ回さず、現物の状態を伝えて適切な受付先を確認しましょう。